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- 2021.02.15 Monday
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朝から冷たい雨です。
午前中は雨風で、傘をまっすぐさせませんでした。
先日、面白いなと思ってみていた壁の話です。
次の2つの壁のうち、1つがほんものの壁です。どちらでしょう?
A、
B、
答え、Bがほんものの壁です。
お店の改装中で、中が見えないようにAのシートが貼ってあります。
Bの壁もタイルなのですが、デザインのもとはレンガで、レンガ風のタイルです。
とはいえ、今どきレンガを積んでいれば、地震のとき危ないのでレンガはありえないですね。
AとBでどちらがほんものに見えるかというと、Aという人がどれくらいおられたでしょう。
写真でこのように切り取られると、わかりにくいのです。
通販の商品も写真ではよく見えたけれど、届いたものはイメージが違う場合もあるでしょう。
この壁を見ながら、「ほんもの」ってなんだろうと思いました。
ではBがほんものかというと、ほんもののタイルだけれど、ほんもののレンガの壁ではない。
だんだん、ほんものがわかりにくくなっていくような気がします。
木枯らしというほどでもないけど少し風が吹き、晴れでもくもりでもないすっきりしないお天気の大阪です。
1月16日に焼き芋を較べた話を書きました。
焼き芋の数日後、こんどはみかんを見つけました。
(スーパーの思惑通りというべきか?)
産地による食べ較べです。
この3つは、焼き芋ほどの差はなかったです。
少し水っぽいのと、オレンジに近いような香りがするのと、その中間くらいと微妙です。
みかんに関して、1箱あるとその中で甘いの、酸っぱいの多少の当たりはずれがあることがわかります。
つまり1個がおいしいからすべてが同じようにおいしいかどうかわからない。
また味覚は体調や食べる時期によっても違います。
フレッシュなミカンとしわしわの古びたみかんでは味が違う。
糖度は数値ですが、人間の味覚、舌は機械のように測れませんし、好みもあります。
しかし較べることが必要で大事な時と、較べない方がよいこともあると思います。
容姿や才能など、較べても仕方ない。
いろんなことを較べることで卑屈になったり、自分が不幸だと思うのなら較べない方がよい。
人間だからそう簡単に割り切れませんが、「人は人、自分は自分」と思うことで楽になる場合もあると思います。
3つのみかんの酸味や甘さは違っても、それぞれ甘い。
楽しませてくれました。
そして、焼き芋と同じく、またみかんの食べ較べをしようとは思わないのです。
これも試してみてわかることですね。
晴れて寒さもほどほどの大阪です。
昨夜、大阪では震度1の地震がありました。体感でなく、ラジオで速報が出たからです。
そういえばあの時も寒いときだったと、阪神大震災のときのことを思い出しました。
24年前の1月17日。
大阪で生まれ、14日に成人式を迎えた若者たちは、大地震を知らないのですね。
いつ地震があるかわからない現在、地震の怖さを伝えることと、備えが大事だと思いました。
今日のお題は「較べる」です。
ネットでは家電製品やホテルの宿泊料金など、値段を比べるサイトがあるようです。
較べて、よりお得なサービス、商品を選ぼうという、サイトの側もサービスですね。
この流れかどうかはわかりませんが、スーパーでも「較べる」商品がありました。
それがこの焼き芋。
焼き芋調査員(自称)としては見逃せません!
向かって左が安納芋(あんのういも)で、右が甘太くんです。
それぞれ1本でも売っているのですが、このように半分ずつパックになっているのも出現しました。
食べ較べると、安納芋は甘くて、少しサクッとした感じです。かたや甘太くんは、同じように甘いのだけれど、食感がスイートポテトのような、つまり少しねっとりした感じ。
確かに、こうして2つを食べ較べると違いがよくわかります。
どちらが好みかもわかるでしょう。
たぶん、別々に食べるとここまではっきりわからないと思います。
スーパーも考えてるな! と思いました。
ただ、私がまたこのセットを買うかというと、買わないと思います。
このあたりが消費者心理の微妙なところですね。
リピーターが増えれば、このセット(企画)は続くでしょうし、なくなれば、セットも姿を消すでしょう。
さてどうなりますか? 焼き芋売り場から目が離せません。